- 施工日記
サイディング工事 原因は、、、
こんにちは!
快適ルーフ工房のまっちゃんこと、松木です!
今回は以前に工事させて頂いたサイディングについて触れたいと思います。
まずこの住宅をご覧ください。
一見、まだまだ新しそうなこの建物ですが、、、
こちらのお宅は窯業サイディングの外壁になります。
このタイプのサイディングには必ず継ぎ目が生まれます。
この約7mm程の継ぎ目を埋めるために施工されるのがシール工事になります。
シール工事は劣化する前に建物自体を塗装したりすれば寿命など延びたりなどの例もありますが、基本的に雨ざらしの部分だったり紫外線を受ける部分が大半なので劣化していきます。
劣化の仕方も様々ですので少し紹介したいと思います。
まずはこちら
こちらはシワが寄ったり、亀裂が入ったりしています。
こうなると水の浸入を防ぐ為の施工なのに劣化すると水が浸入していまいます。
つぎはこちら
このケースも亀裂が大きく入ってしまっています。
もう見るからに水が入ってしまいそうですね、、、
あとはシール自体が痩せてしまったりと様々なケースがあるので、気になる方は一度ご自宅の継ぎ目をご覧になってみてはいかがでしょうか?
今回、この工事でサイディングを外した写真がこちら
なんとサビがすごく出ていました。
隣の木材(下地)と比べてみても分かるように、水の浸入により木材が腐食しているのが分かります。
木造住宅では水の浸入が一番の敵です。
躯体や天井などを痛めてしまうので早めに対策したいところですね。
今回の工事では、下地の木材を交換し、サイディングの張替え作業になります。
こちらは交換してる時の様子です。 写ってる職人さんは、私です。笑
張り終えたら、新規にシール工事をして完成となります。
住宅は些細な原因から重大な被害になることがあるので、心配な方は見るだけでも良いと思います。
ご相談なども気軽にお申し付けください!
今後も色々な例を紹介できたらと思います!
快適ルーフ工房スタッフ一同これからも頑張っていきます!